行き詰まりを打破したい。
次のステージへ進みたい。
組織の雰囲気をよくしたい。
──目的を明確に、ステップを描き、仕組みをつくる。
事業を進めるには“コツ”があります。
社会問題を解決しようと高い志を持ち、活動を始めた。最初は勢いを持って事業を進められたが、次第に活動する仲間が少なくなり、社会への露出度が減り、効果が見い出せなくなり、続ける意義が感じられなくなり……こんな悩みを持ってはいませんか。
何か問題があるのは感じているけれど、それをどうしたらいいのか、困ってはいませんか。
解決したい問題を発見するところから、解決に至るまでには、以下のようなプロセスがあります。
問題の発見、認識 → 重要性や優先度の評価 → 解決手段の比較検討
→ 課題の設定 → 計画 → 実行 → 達成 → 評価
また、事業の実行段階においては、企画書を作成し、綿密な実行計画を立てる必要があります。
このそれぞれの過程において、どういったポイントを押さえれば円滑なプロジェクト運営ができ、望む効果をあげることができるのか。それぞれの段階におけるコツをお伝えします。
現状認識(問題意識の共有) → ビジョン(あるべき姿)の設定
→ 目的・獲得目標の設定 → プランニング、企画書の作成(6W2Hの設定)
→ 4W2Hを踏まえたマネジメント → 達成 → 評価
さらに、事業を始めて年月が経てば、当初の想定と違うことや時代の流れに合わないこと、メンバーの状況の変化などが発生してきます。同じことをずっと続けるのではなく、定期的に見直しをかけて、より効果的な活動を展開するための戦略を立て直す必要があります。できれば年に1度、最低でも数年に1度は、日常の活動を離れて中長期の方針を語り合う戦略ミーティング「リトリート」の開催をおすすめします。
【リトリートのプログラム例】
午前 −現状の把握−
セッション1 これまでの活動のふりかえりと到達点の確認
セッション2 現時点の今後の活動計画と社会課題の確認
午後 −中長期活動戦略の設定−
セッション3 ビジョン(めざす社会像)の確認
セッション4 SWOT分析、団体の存在意義の確認
セッション5 ミッションおよび目標の設定
事業の優先順位の設定と実行態勢の構築
※これまでその団体が、こういった活動の軸をつくることにどこまで取り組んできていたかによって、1回の会議でどこまで進めるかは変わります。無自覚であった団体ほど時間がかかり、合宿として実施するか、2度、3度と回を重ねる必要があります。
その団体にあった研修プログラムを提案いたします。
詳しくはご相談ください。
講演・ワークショップのテーマ例
「市民活動を始めよう、出直そう 最初の土台を固める」
(ビジョン・ミッションの設定)
「協働できる会議をつくろう 成果を出すミーティング」(会議運営)
「想いをカタチにする企画づくり」(企画づくり)
「企画の運営方法、実⾏⼒の素因数分解」(事業推進の手法、進行管理、マネジメント)
「伝わるプレゼンテーション・スキル」(プレゼンテーション)
「⼈を⽣かし、⼈を動かす ボランティアコミュニケーション」
(リクルートメント、ボランティアコーディネート)
「社会とつながる広報のつくり方 ちらし、プレスリリース、Webなど」(広報)
「校正 信頼される広報媒体をつくるための技法」(広報)
「市民のつくる環境キャンペーン より多くの人に広めるために」(啓発)
「学びの場のデザイン 講演、ワークショップの技法」(教育)
おもな実績
・「NGO活動の活動づくり」 2000年地球環境基金、
・「市民のつくる環境キャンペーン」 2000年奈良県、武生市、2001年奈良県 2002年奈良県、2003年岡山県、2004年岡山県、2005年岡崎市、2005年和歌山県、
・「企画づくり」2002年奈良県
・「プレゼンテーションスキル」2002年津山市、2003年弥栄町
・「合意形成」2005年京都府
・「仲間づくり、NPOリーダー論」2004年、2005年京都府
・「ボランティアコーディネート」2007年岡山県、2012年京エコロジーセンター
・「広報」2019年使い捨て時代を考える会
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