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くうのる

自分でつくる農的暮らし

気取らない、飾らない、金もない。でも幸せ。だから幸せ。

世間に流されない、創造性にあふれた、心豊かな生活と社会を

日々の実践の中から提案します



●非電化生活があこがれです

 人間の手でできること、他の手段でできることには、できるだけ電気を使わないようにしています。

 今、使っている電化製品は、照明、洗濯機、冷蔵庫、パソコン、スマートフォンのみ。

 一人暮らしをしていた2017年前後の1年半は、さらに洗濯機も冷蔵庫もない暮らしで、1年間の電力料金は合計2,606円でした。


●ごみをなるべく出さない暮らしをしています

 3Rよりも、2R。

 リサイクル(再生利用)よりも、リユース(再使用)とリデュース(発生抑制)によって、暮らしにごみを持ち込まないよう心がけています。

 小型ペットボトル、缶飲料の年間消費はほぼゼロ本。

 おかげで我が家では、通常の45リットルサイズのごみ袋は、年間5枚あれば間に合います。

 ごみになったあとに困らないよう、自然に還らないプラスチック等や、化学繊維などの使用も極力避けています。

 余分なものが家にないため、片付けの苦手な私は大いに助かっています。


●なんでも手作り・手作業をめざしています

 出来合いの惣菜などはめったに利用せず、料理は一から作ります。

 味噌、梅干し、漬け物などの保存食品も仕込めば、梅シロップやしそジュースも作ります。

 靴下や手袋に穴が空けば繕います。

 お気に入りの服が着られなくなったら、リメイクします。

 はぎれから、お弁当袋や箸袋を作るなど、作る楽しさを味わっています。

 (ただし、腕が悪いので失敗多発)。


●食べることを大切にしています

 おいしいものが何よりも好き。おいしくないものが嫌いです。

 ゆるいベジタリアンで、日常の食事は原則として穀物菜食、ビーガンに近いものです。

 懇親会などの席では、魚、卵、乳製品はお付き合い程度にいただきます。

 食品添加物や遺伝子組み換え食品等はできるだけ避けています。

 食べものは、可能なかぎり顔の見える関係から調達するように心がけています。


●自然農を学んでいます

 ベランダに所狭しと並べた植木鉢、裏庭に立てた畝で、野菜や豆、穀類を少量多品種で栽培しています。

 使っている器具は、草刈り鎌と鍬とスコップ、み、レーキ、ホーのみ。

 川口由一さんから学んだ自然農の方法を基本に、肥料も農薬も使わず、草や虫と共にゆっくりと土を育みながら、収穫を楽しんでいます。


●自転車に乗っています

 ママチャリからスポーツバイクに乗り換えました。クロスバイクと折りたたみ自転車を使い分け、日常の便利な交通手段として、健康維持とストレス解消の手段として、楽しみとして、乗り回しています。年に1度程度はビワイチ(びわ湖一周サイクリング)などロングライドに出かけます。ヘルメットを着用し、交通ルールとマナーを守って走ります。クルマの運転はしません。


●着物が好きです

 母の遺した着物や、古い時代の着物を着る機会をつくるうちに、着物とは日本の気候風土で快適に過ごすためにぴったりな衣服だということがわかりました。目標は、自転車で行ける場所には自転車で、行けない場所には着物で出かけることですが、まだまだ気軽に着ることはできず、なかなか難しいところです。


●シンプルな暮らしを心がけています

 お化粧なし。日焼け止めなし。

 持ち物はできるだけ少なく、買うよりも今あるもので工夫する。

 掃除にはシュロのほうきと手縫いの雑巾、重曹、クエン酸、石けん。

 洗濯には粉石けん。台所では亀の子だわしを主に使って洗剤なし。

 自然に負担をかけないよう、化学合成物質は極力避けています。


●体調管理は自前をめざしています

 運動不足にならないよう、日々自転車に乗り、農具を振るい、階段を使い、積極的に歩いています。

 ほぼ毎日、約40分の気功(俐俐の気動功)を練功しています。

 歯科以外の病院はほとんど利用しません。



めざす生き方は「百姓」、暮らしの自給自足です!

理想にはほど遠いのですけどね。。。

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