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6.“協働のロードマップ(工程表)”はありますか(転載)

くうのる
2019年8月21日
読了時間: 2分

2015年初に交野みどりネット(交野市環境基本計画推進会議)の事務局スタッフとしてブログに連載していた協働に関する記事(12回シリーズ)を、こちらに転載しています。


こんにちは。 事務局のミナミムラです。

ホワイトボード・ミーティング入門講座の講師、宝楽陸寛さんはNPOの事務局長で、 行政向けの協働研修もされているとのことだったので、きいてみました。

「今の市民協働って、行政のリーダーシップが弱くないでしょうか?」

「そうだと思いますよ」 という即答が、先生の反応。

「やっぱりそうですよね。なんでなんでしょう?」

「協働のロードマップがないんじゃないですか」

あ、そうか。そういうことなんだ。

「協働」のイメージが、行政職員でも人によってばらばら。 共有するビジョンもない。 だから当然、ロードマップなんか存在しえない。

羅針盤がなければ舵もない、地図はないし北極星も見えない、船長もいない。 そりゃあ、協働がうまくいかないのも当然ですわなあ。 これで、“協働とは失敗するもの”なんて決めつけるのはいかがなものか。

そういえば私が滋賀県庁に勤めていたとき、 職場研修で協働がテーマのときがあったっけ。 課長補佐がリードして話を進めていたけれど、本人に協働の経験はなし。 受講している課内の人間も、頭の中でのイメージでしか意見を言ってない。 こんな研修、意味あるんか? って思ったっけ。

そんな滋賀県も、今では行政内部に「協働推進員」という制度を設け、 NPOなどでの活動経験や協働の経験がある職員を任命して、 県庁内で相談に乗る仕組みを作っているようです。 職員研修も定期的にしっかりやっているみたい。

協働ってなんなの? 市民は、行政は何をすべきなの? そんな基本を、協働経験のある外部の方を招いて、職員みんなで喧々囂々、 きちんと学び、その上で、自分たちが今どの段階にいるのかを確認し、 ロードマップをつくった方がいいんじゃないかなあ。 そして、職員の中にもきっといるはずの“協働の成功体験のある人”を、 推進役として置いたらいいのになあ。

と、協働の成功事例をつくった経験のある私としては、思っています。

閉じるな、行政。 開け、ゴマ!

(事務局 ミナミムラタズエ)


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